1998-09-22 第143回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
○政府委員(小林奉文君) 各種の薬物対策のうち、最も根本的かつ効果的な対策は、密造対策と密輸対策であると考えております。過去二次にわたる覚せい剤乱用期においてはこれらの対策が非常に大きな成果を上げた、このように思っております。
○政府委員(小林奉文君) 各種の薬物対策のうち、最も根本的かつ効果的な対策は、密造対策と密輸対策であると考えております。過去二次にわたる覚せい剤乱用期においてはこれらの対策が非常に大きな成果を上げた、このように思っております。
片やしょうちゅう甲類につきましては、伝統的にしょうちゅうにつきましてはいわば密造対策等も勘案いたしまして税負担割合を調整してきた歴史がございます。したがいまして、そういったことから考えますと、この三十七度のところで線を引いてまいりませんと、似たような酒類であって税負担が非常に異なってくるという問題があるわけでございます。
○横山委員 そうすると、現行法の改正法案というのはいつ出るのであるか、それまでに一体行政上はどういう措置をなさるのか、たとえば酒税の密造対策について今までと違った行政上のことをなさるのか。酒税法は現に生きておる。その点はいかがですか。
それから先ほどの御答弁で漏らしましたが、密造対策といたしまして一億数千万円計上しておりますが、これについては密造の激しい地域にできるだけ重点的に経費が使われますように配分について配慮を加えております。
そのうち、日本酒造組合中央会東北支部よりの陳情は、酒造用原料米の政府売り渡し価格の引き下げと早期決定並びに米代金の延納基準販売価格の早期改定、密造対策の強化及び酒造業者に対する長期低利資金の供給についての強い要望でありました。また、杜氏組合代表より酒造工に対する失業保険の適用継続と受給資格期間の短縮についての陳情がありました。
一九七一号)(第一九七二号)(第 一九七三号)(第一九七四号)(第 一九七五号)(第一九七六号)(第 一九七七号)(第一九七八号)(第 一九七九号)(第一九八〇号)(第 一九八一号)(第一九八二号)(第 一九八三号)(第一九八四号) ○分収造林等の課税適正化に関する請 願(第一二七〇号) ○北海道北見市北三条一丁目の接収宅 地払いもどしに関する請願(第一六 三二号) ○どぶろく密造対策
今度もその二十度のものにつきましては、従来と同じように、格段の税率の引き下げを行ないまして、それで密造対策にも資するように考えているわけでございます。 一方、密造酒のほうの行政的な取り締まりにおきましては、これは執行面におきまして、検察庁あるいは県の指導方面と密接な関係をとりまして、地域々々に適切な措置を講じておるわけでございます。
それでは今の二十度物の計算は、それの二十五分の二十としまして、特に今の密造対策の関係がありますので、それから従来通り一割引いておる、こういう形で税率が組まれておるるわけであります。
今度の減税もおそらく密造対策として相当大きな効果を納めるのじゃないかというふうに見ております。特に密造の点でねらっておりますのは、酒類全体がそうでございますが、特にしょうちゅうであります。しょうちゅうの二十度のもの、しょうちゅうは非常に低いわけでありますが、そのうちでも大体密造酒の度数というのが二十度と聞いております。
この地方では、俗にいう米どころ、酒どころという関係から、清酒の下級酒を大幅に値下げすることが、密造対策の一つではないかと考えられます。 次に、金融事情並びに国有財産について申し上げます。 管内三十二年度の貯蓄実績は、営業性預金の伸び悩み、または農村方面の預金不振などの問題がありましたが、一応目標額の約九〇%に当る五百八十八億円に達しております。
私ども実は密造の取締り経費につきましては、できるだけこれを充実させまして、これを有効に活用して密造対策に振り向けたいわけでございますが、今年の一般的な節約の方針に大局的見地からまあ私ども一応この金額で納得したわけでございます。なお、本年度は酒税の減税もあることでもございますし、この程度の金額でございますれば、私どももどうやら従来の成績は維持できるものと、こういうふうに考えております。
○土田國太郎君 それから本年は密造対策費が削減されておりますが、どうも密造対策が、私どもの見るところでは完璧だということは遺憾ながら申し上げかねるのであります。そして、しかもこういう二千億円になんなんとするような大きな税額を取り、一面、かりに百万石の密造としても二百億というような脱税になるわけですから、もう少しどうでしょうか、密造をしっかり一つ取り締るようにお願いしたいのです。
私のお尋ねいたしたいのは、密造対策の一環として、原料米と酒との交換の制度を新たに作らないかということについてお尋ねをしたいのであります。密造は、いまだに非常にしょうけつをきおめておりまして、特に農家におけるどぶろく醸造のくせは、相変らず直っていない。国税庁の発表によると、年間約百二十万石のどぶろくの密造があるということを、国税庁みずからいっておられる。
それからもう一つお聞きしたいのは、密造対策ですが、あまりこの密造対策としての効果が、われわれは新聞で見る程度でありまするが、あがっていないように考えるが、昨年度の密造取締り費はどういうようにお使いになったのか、そのまた実績ですね、効果はどういうふうにあがったか、それを今ここであなたに申し上げても、これは数字的に困るでしょう。
○説明員(渡邊喜久造君) 酒類の密造対策の問題につきましては、国税庁も警察庁にずいぶんお願いしまして、御協力を願って、多年苦労してきたところであります。
結局密造の姿としましては、先ほど言いましたように、販売密造と自家用密造、これは相当性格も違いますので、われわれの方としましても、取締りといいますか、いろいろな面に場おいて多少ニュアンスの違った手をとるべきものじゃないか、こういうように考えておりまする結局密造対策の中心となりますと、やはり一面においては、何で密造が出てくるかという問題ですが、先ほども言いましたように、酒類の供給が少いから密造になるという
しかもただいまお話しのように、やり方が悪質であり、また地区内に固まってきたということであるから、政府の密造対策もそれに即応して、適切妥当なな方法をとらなければならぬと思う。そこで、現在政府はどういう適切な対策をとっておられるか、またとろうとしておられるか。
○奧村委員 それでは来年度の密造対策費を、ただいま国税庁は主計局へ一億八千万円要求しているそうですが、これをどうですか、五億くらいに増額して要求しませんか。
それに対しまして本年、まあ御承知のように去年の秋、暮といいますか、酒に対する米の配給が百万石に殖えましたので、清酒の供給増も見込みまして、同時に密造対策等もさらに強化することを考えて、一応こういう見積りをしてございます。百万石の米をもらいますことによりまして二百九十六万石の清酒が大体供給できる見込みでございますが、一部はすでに本年の分に早出ししております。三十一万石ほど早出ししております。
○渡辺説明員 中井委員のおっしゃられるように、われわれも密造対策は二つの方法が並行して進んで行くべきではないかと思います。一つは酒の値段を下げる、一つは密造の取締りをやかましく言って行く、やはりこの二つが並行して参るべきものではなかろうかと考えております。
○大上委員 大体の点は了解したのですが、ただいま銀行局長、理財局長等もお見えになったから、省議の内容まで示せとは言いませんけれども、間接税に所属すべきものが、清酒、密造対策、あるいは砂糖、諸般の事情で大体百億円見込む、そうすると残りが四百億円の計数になるのです。
○渡辺説明員 酒の造石高をふやすということと密造対策とは、造石をふやすのがすぐ密造対策だという意味での結びつき方ではございません。御承知のように、現在遺憾ながらまだやはり密造が相当行われております。
○政府委員(渡辺喜久造君) 密造対策につきましては、前国会でも御答弁申上げましたように、政府といたしましては最も努力をしなければならない点であるということを考えております。
修正の第三点は、配給酒の制度についてでありまして、原案におきましては、向う一年間を限つて存置しようとしているのでありますが、生産奨励並びに密造対策上の見地より、いましばらくこの制度を存続するのが適当であつて、むしろわれわれは政府の今年度配給酒の計画十五万石でははなはだ不十分であると考えておるのでありまして、今後農村方面には持に配給酒を増加いたすことを政府に要望するものであります。
○川野委員 密造対策の一環として、二十度しようちゆうをおつくりになりましたことはまことに機宜を得た処置と考えるわけであります。しかしいろいろな事情でこの二十度しようちゆうの石数を御制限になるというようなお話を承つておるのでありますが、どのくらい二十度しようちゆうをお出しになる見込みでありますか、この点を伺つてみたいと思います。
従いまして、片方でもつて密造対策というものを有効適切に行うということがやはりありませんと、なかなかなくなるものじやない。その点につきましては、予算の方にも相当の額を国税庁の方に密造対策の費用として計上してございますので、これをできるだけむだなく有効適切に使いまして、そうして効果を最大限に上げるということは、国税庁の方としてもぜひやらなければならぬ問題じやないかというふうに思つております。
そのことは、結局農村及び地方の中小企業者である生産者をもつてできております協同組合を中心とする指定販売業者が存立の意義を失い、さらに資金の融通性を失つて来まして、協同組合の資金面の操作が非常に困難になるというような観点等よりいたしまして、酒税の完納の点から、また今年度相当増石となりますその完全消化の面、また中小企業者の維持、育成の面、また企業整備の面、ダンピング防止の面から見ましても、さらにまた密造対策
何といつても密造対策から見ましても、今日のこの税率、この酒の値段でどうしても密造対策なんかできるものじやない。これは、配給制度は漸次非常にウエートが軽くなつたようにおつしやるけれども、農村の生産奨励その他密造対策から見てむしろうんと配給制を確立しなければならぬ。
しかしやはり農村方面につきましては、相当の配給酒をまわした方が密造対策とかいろいろな面から見ましてもよかろうというので、本年におきましても多少減つてはいますが、なお十六万石程度を予定しているわけであります。